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アメリカでのマリファナ(大麻)に関する逮捕は、1996年以来最低に減少

September 29, 2016 News

アメリカでのマリファナ(大麻)に関する逮捕は、1996年以来最低に減少

FBI(米、連邦捜査局)が月曜日に発表した新しい統計値によると、アメリカでのマリファナ(大麻)所持のみによる逮捕件数は、昨年ほぼ20年で最低となった。

2015年にマリファナ所持による逮捕件数は、574,641件であり、1996年以来最低の数字となっている。この数字は前年比で7パーセントの減少となっており、2007年のマリファナ所持による逮捕が800,000件近かった最盛期から、大雑把にいって25パーセント減少している。

全体として、法執行官は他のドラッグほど、マリファナの取り締まりに時間を掛けていないということを、FBIのデータは示唆している。例えば2010年には、マリファナの販売・所有は、全てのドラッグによる逮捕の52パーセントを占めていた。2015年には、その数値は43パーセントにまで減少した。これに反して、コカイン、ヘロイン、その他の非麻薬性のドラッグに対しては、警察の逮捕件数は増加していることを、その数値は明らかにしている。

しかしマリファナ所持による逮捕は、1分毎に2件以上の検挙率で発生している。

薬物政策改革の支持者は、マリファナによる高い逮捕率を、刑事司法の優先順位が的外れであるとして、長い間批判してきた。

米国自由人権協会からの幅広く引用されている2013年の報告書は、アメリカでのマリファナ所持取り締まりに関する納税者の負担費用が、36億ドルであると推定している。この報告書はまた、白人と黒人が同じ比率でマリファナを使用しているが、黒人の使用者は白人の使用者よりも、4倍逮捕される可能性が高いことを明らかにしていた。

マリファナの取り締まり法の緩和への反対者は、実際にマリファナ所持による服役者が、国内の服役者の1パーセントにも満たない数で、ほとんどいないことを指摘している。

しかし逮捕されれば、そのままでも悲惨な事態を迎えることとなる。マリファナ使用で逮捕される者のほとんどが、少なくとも1日は拘留され、今後の雇用にも影響を与える前科がつくことになる、と今年上半期に発表された薬物政策アライアンス(Drug Policy Alliance)の報告書には記されている。

この減少を受けて、五つの州(カリフォルニア、ネバダ州、アリゾナ州、マサチューセッツ州、メイン州)では、嗜好用マリファナ使用を合法化するかどうかで州民投票を行うことになっている。四つの州(フロリダ、アーカンソー州、ノースダコタ州、モンタナ州)では、医療用マリファナ使用の合法化を州民投票することになっている。

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