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高樹沙耶について報道するメディア

October 26, 2016 Blog

高樹沙耶について報道するメディア

フジテレビの番組『情報プレゼンター とくダネ! 』で高樹沙耶について報じられている部分を観た。私の考えは以下のとおりである。

  • 該当する部分は20分程度で、そのうち彼女が2人の男性と暮らしていたことを報じる際に、不安をあおるような音を奏でる音楽が数分にわたって流されていた。男性2人と生活することはめずらしいのかもしれないが、その生活は犯罪でもなければ、おそらく我々とは何の関係もない、干渉する必要もないことだ。 番組は彼女をふしだらな女性として描きたがっていたように感じた。
  • 高樹さんは大麻がタバコ、アルコール、チョコレートよりも安全だと語ったと伝えられている。残念なことに、取材した記者はこの言葉が実際は正しいと確認できずにいた。死に至るほど大量の大麻を消費することは不可能だ。これはタバコ、アルコール、そしてチョコレートにさえ当てはまらない。これら嗜好品にはすべて致死量がある。
  • 該当する放送部分のあいだ、実際に大麻取締法に何らかの意味があるのかどうか、誰も疑いもしなかった。大麻所持で被害を受ける犠牲者は誰なのか? 犠牲者が存在しなければ、所持を本当に犯罪にすべきなのか?
  • 該当する放送部分の最後の数分は医療大麻の議論になっていたが、あくまで番組が高樹さんの「犯罪」とその犯行におよんだ背景をメインに取り上げることを選んだため、そのついでに議論されていただけに過ぎない。20分のなかで、日本とほかの先進社会とのあいだに広がる大麻に対する認識の差を疑う部分がほとんどなかったことは残念である。

その他の注意を2点。

  • 高樹さんが娯楽目的で大麻を使用していた可能性があることで、どういうわけか大麻の健康効果を広める資格が彼女にはないのだという考えをみんな示し続けている。大麻を使用したことがある人たちは、ストレスを軽減させる、食欲不振の改善に役立つ、睡眠を促進するなど、大麻に医学的な有用性があることをほぼすぐに実感する。利用した者はこうした知識を持っている。だからその知識をみんなにも知ってもらおうとするのだ。植物の健康効果について話す必須条件が娯楽目的の消費を避けることになっているこの世界には、ほかにこんな植物は存在しないのか? なぜ大麻はほかの植物とは違う扱いをされるのか? 大麻は単純にこのなかに加えられるべきもうひとつの植物だ――第二次世界大戦後、アメリカ合衆国が日本に大麻の禁止を強いた70年ほど前までは、人類の歴史を通じて使用されてきた植物なのだ。
  • デーブ・スペクター氏は、たとえば政治家らがアメリカ合衆国で合法化された大麻を詳しく調査することで利益が得られるかもしれないとの考えを示した。私は彼らが自分たちの目で確認できるように、喜んでその視察の案内役をする買って出るだろう。このPotNaviでは販売店の地図や特徴等を調べることができるのでぜひ足を運んでもらいたい。アメリカがここまで大麻に対してオープンになっていることを日本人誰もが驚くだろう。

21歳以上であることを証明する身分証明書を携帯している限り、日本人でも成人なら誰でも合法な大麻販売店に入ることができる。こうした店がどれだけありふれたものか、自分の目で確かめて欲しいと思う。

最後に、大麻の使用経験がない人間が大麻の取り締まり続行を支持することはよくあることだと私は指摘したい。しかし、実際に試してみたほとんどの人たちが、その考えを変え、禁止することに価値はないと考えるようになる。

なぜ我々はこの植物を使用したことがない人間の声に耳を傾け続けるのか? 実際に知っている人間の話に耳を傾けるべきではないのだろうか?

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