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大企業が法の落とし穴を回避する間、大麻(マリファナ)機器の新興企業が勢力を伸ばす

April 15, 2017 News

大企業が法の落とし穴を回避する間、大麻(マリファナ)機器の新興企業が勢力を伸ばす

大麻の法的地位が全国的に不確かであることから、通常であれば名の通った製造業者、製薬会社、連邦政府資金による大学研究などによって満たされる分野に革新者や起業家のネットワークが次々と参入しています。

連邦レベルでは大麻は違法であるために新興企業の基礎(新製品の開発から資金の調達まで)がより困難となっているニッチな領域に、これらの小規模な「大麻ビジネス」が参入し、利益を上げています。例えば、成人への嗜好用大麻の販売を合法化した最初の州のひとつであるコロラド州は、高学歴の若い従業員を有する革新的な家内工業を誇っています。

コロラド州グリーリーを拠点とするLeaf社の例:コロラド州北部の大学町にある改造したガラージ(車庫)が、大麻栽培用「冷蔵庫」を開発した事実上の研究室となっています。WiFiが組み込まれた3,000ドルのキャビネットには、ウェブカメラが搭載されており、栽培している株の状態をどこからでも監視できます。Leaf社の最初の従業員が近所の大学に通うためにグリーリーに住んでいたという理由で、テル・アビブを本拠とする会社がここに現地拠点を置くことを決めました。Leaf社は今年初めにこのキャビネットを発表し、既に1,000個以上を販売しています。

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誰でも高品質の大麻を容易に栽培できる特殊なキャビネット(飾り戸棚)に自家栽培者が飛びついています。

 

 

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コロラド州ボールダーにあるWanaブランド工場内のマリファナ抽出システム。黒い液体は高濃度の大麻オイルです。従業員は、キャンディーに大麻オイルを混ぜ込む前に、高級エタノールを使って、不純物を取り除いています。多くの大麻企業がそうしているように、Wanaも使用している機器を自ら製造しています。従来の機器メーカーには大麻ビジネスの経験がほとんどないためです。

カリフォルニア州オレンジ郡では、Convectium社のDanny Davisのチームが、急ごしらえの技術から始めて、最終的にタッチスクリーンの画面を搭載したものに至るまで、15ヶ月間に7つのバージョンの大麻カートリッジ充填器を製造しました。現在、顧客からは現在の16,000ドルのモデルよりも高速なものを求める要望が上がってきています。また、通常とは逆のパターンで、Davisの研究者は中国製のベポライザー(気化器)を分解して調べ上げ、その技術を大麻用に応用しています。

「革新は草の根レベルで起きています。他も全てそうやって始まったのです」と、かつて投資家だったDavisは語っています。

これが大麻ビジネスの特徴であり、他のビジネスでは考慮する必要のない困難に直面することになります。

確立された研究が存在しないこともまた、完全に合法とは言えないものの、この新しいグリーンラッシュ(ゴールドラッシュならぬ)に広範な活動の場を与えており、特にカリフォルニア州、マサチューセッツ州、メイン州、ネバダ州で嗜好用大麻の売り上げが伸びていることから、この傾向は今後もさらに加速するものと見られています。

 全国的な合法化の動きによっては、こうした活動の場が劇的に変化する可能性があります。例えば、現在は全国的にまだ大麻が違法であるためにリスクが高すぎると考えられているビジネスに、大規模な製造業者や銀行が参入してくることなどが考えられます。

ただし、大麻の合法化の判断は州にまかせるという立場を明確に示しているドナルド・トランプ大統領の就任によって、こうした全国的な容認は遠い未来のことのように思われます。

コロラド州エバーグリーンの山間の町では、Jon Cooperの科学者と研究者のチームが、より一貫した効果が得られるように、大麻の化合物の単離を試みています。THCや非精神活性成分のCBDについてはよく知られていますが、Cooperのチームでは大麻から18種類の異なる化合物を単離しています。彼らの新しい水溶性の大麻エキスは、効き方アルコールに近く、より早く、より一貫した「ハイ」が得られ、比較的早く効果が消えると、Cooperのチームは主張しています。これは、大学の研究室で大学院生が行っていたり、製薬会社の工場で行っていたりしそうな種類の研究です。

「次から次へと特許を取得するような大企業はまだ参入できていません」と、かつての事業家のCooperは語っています。「大きな影響を及ぼす機会が私たちに与えられています」。

利益が大きな原動力となっています。現在の寄せ集めのような状態の大麻市場は、小規模な事業者の方が有利であることを意味しており、大企業はその専門技術や資金を容易に投入することができません。これにより、起業家は大麻だけでなく、サービスや機器も販売する機会を得ています。

大麻分析会社New Frontier Dataは、現在の合法大麻産業は今年末には80億ドルにまで成長し、2020年までに160億ドルにまで達すると分析しています。別の市場調査会社によると、現在、嗜好用大麻のユーザーは3000万人いて、年間に平均で1,500ドルを費やしているといいます。大きな潜在的成長も見込まれています:ロサンゼルス地域の大麻の顧客数は、コロラド州全体の2倍以上となっています。

業界関係者は、大企業が技術を高め、州境を超えてビジネスを行う方法を考え出してくまでの時間の問題だと述べています。最終的には全国的な合法化、あるいは少なくとも禁止政策の正式な緩和によって、その時が訪れるだろうと彼らは考えています。そうなった場合、製薬会社、タバコ会社、伝統的な投資家は、すでに急速に成長している業界、知的財産権とプロセスをすべて手にしている起業家に十分に見返りを与えることが期待されています。

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