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医療大麻がアルコール飲料の売り上げを圧迫。嗜好大麻に至ってはさらに大きな影響を与える可能性がある

December 02, 2017 News

医療大麻がアルコール飲料の売り上げを圧迫。嗜好大麻に至ってはさらに大きな影響を与える可能性がある

コネティカット大学とジョージア州立大学の研究者が発表した新たな論文によると、医療大麻法が多くの州で導入されてから、アルコール飲料の売上が15%落ち込んだという。

この研究は、大麻(マリファナ)の使用がアルコールの消費を減少させるという証拠を補足するものとなった。なぜなら、アルコールの使用は大麻の使用よりも個人や社会にとって有害であることを専門家が概ね認めているからだ。これは大麻合法化が公衆衛生に大きなプラスになることを表しているかもしれない。

研究では、研究者が情報調査会社「ニールセン」の小売調査データベースにあるアルコールの売上データを分析した。全米の90のチェーン店の小売店から集めた商品レベルの売上データが含まれている。研究者は、この方法はアルコール消費を測定する他の方法よりも精度が高いと話している。例えば、調査において回答者は聞き取りでアルコールの消費量を尋ねられた際、極端に少なく見積もることがある。

研究者は医療大麻法が施行されている州と、そうでない州で、アルコールの売上を比べた。大麻法の施行前後で変化を比較した。また、アルコールの使用に影響する経済変数と、人口統計学的変数の数値を修正した。年齢、人種、収入などだ。

「大麻と酒はお互いに強力な代用品となっている」と研究は結論付けている。「医療大麻が合法の州の行政区では、医療大麻法の導入後、毎月のアルコールの売上が15%減少した。」

この情報が正しいとすると、人々は大麻の完全な合法化がアルコールの使用に与える影響を低く評価しているようだ。医療大麻法の下では、合法的に大麻を入手できるのはごく少数の限られた人だけだ。大麻の使用を望む患者は通常、医師に推薦状を書いてもらわなければならない。また、ほとんどの州で、大麻治療が受けられるのは特定の症状の患者のみだ。嗜好大麻の完全合法化は、現時点でワシントン州を初めとする7つの州でみられるが、州の販売認定店で21歳以上の成人が大麻を購入できるということだ。

既存の調査のすべてが、大麻の使用がアルコールの使用を減少させると言っているわけではないが、確実な証拠がそうした結論を示している。

アルコールとは違って、大麻は致死量がない。大麻中毒では死なない。大麻と比べると、アルコールは中毒性が強く自動車事故を起こす可能性がかなり高い。また、暴力や攻撃的な行動と深く密接に関連していることが明らかである

米疾病管理センターによると、米国では、毎年90,000人近くの人がアルコールの過剰摂取で命を落としている。

記事(英語)がこちら

 

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